設計士

お客さまのご要望を、いかにわかりやすく表現するかが私たちの仕事。
図面を起こす際、いつも手で書くことを心がけています。
これは設計士としての私のこだわりですね。以前はパソコン上で書いていましたが、一人ひとりのお客さまと向き合い、最適な設計プランをご提案しているうちに、やはり手で書かなければ思いは伝わらないという考えに変わりました。
こちらの熱意や温かさもストレートに伝わりますしね。
打ち合わせの中で、いいアイデアが思い浮かんだ時はその場で書き加えたりもします。
お客さまのご要望をいかにわかりやすく表現するかが私たちの仕事ですから、世の中がどんなに便利になっても続けたいと思っています。
私たちの仕事のほとんどが注文住宅なので、事前に構造設計を専門家へ確認しなければなりませんが、テクノストラクチャー工法は構造設計のルールが明確な上、パナソニックさんにきっちり構造計算をしてもらいながらプランを立てられるので、設計士にとってうれしい限りです。
耐震強度などの説明をご提案時にしっかりできると説得力も増しますし、何よりもお客さまご自身がとても安心されます。こういった建材って、実はなかなかないんですよ。

三池剛士
海外で建築を学び、京都大学教授 高岡伸のもとで海外のプロジェクトを手がけるなど様々なキャリアを積み、2013年よりSAI建築社の設計 ディレクターに就任。新築住宅だけでなく、リノベーション、店舗・オ フィスなど年間100件以上の設計プランを手がける。
現在は建築専門学校の講師も務め、若手の育成などにも積極的に力を入れている。