中島です。
おうちを購入する際に、災害に強いという点も注目させる方もいらっしゃると思います。
特に、愛媛県は南海トラフ地震をはじめとする大地震の影響を受ける確率が高い地域です。
地震に対する備えとして、「耐震」、「制震」、「免震」という言葉を聞きます。
これらには、どんな特徴があるのでしょうか。
今回は、地震に備えるうえでの性能〈耐震・制震・免震〉についてお伝えします。
愛媛県では、今後30年以内で震度5以上の地震が起きる確率は80%以上と言われています。

また、震度5以上の地震の発生回数は154回に対し、平成では2倍以上の355回にも達しています。
令和でも日本は地震の活動期であることがわかります。

そういった意味でも、家づくりにおいて地震に備えるということはとても大切なことです。
では〈耐震〉〈制震〉〈免震〉の違いはなんでしょうか。
「耐震」とは
文字どうり「地震に耐える」ことで、地震による倒壊を防ぐものです。
具体的には、柱や梁、筋交いなどを強化して建物全体で地震の揺れに耐えるよう工夫を行います。
建物の地震対策において最もポピュラーです。
メリットは、地盤や立地を選ばずに、低価格で工事が可能であることです。
しかし、地震のダメージは家に残ります。

「制震」とは
地震による地盤の「揺れを抑える」ことです。
ダンパーなどの制振装置を設置し、建物に伝わる地震の揺れを吸収しながら揺れ幅を小さくし、
建物本体へのダメージを減らすものです。
メリットは、複数回の地震の揺れに対しても備えられ、耐震住宅にも導入できます。
耐震に比べるとコストが高くなりますが、強さを補強できるとともに耐震と合わせて安心感が感じられます。

「免震」とは
地震によって発生した揺れを「建物に伝えないようにする」ことです。建物の倒壊や家具の転倒を防ぎます。
建物と地盤を切り離しその間に免震装置を設置することで、
建物の倒壊を防ぐだけでなく建物内部にダメージが及ぶことを防ぎます。
設置・維持に費用が掛かりますが、地震の衝撃を軽減することができるので家具など内装へのダメージを少なくできます。

愛媛県でのお家づくりの参考にしてください。
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